「うつヌケ」で心軽くなる人多数 Hulu配信も

うつをテーマにした漫画「うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち (著者:田中 圭一,KADOKAWA)」が30万部のヒット。どのようにうつ病から脱出したか?について、著者本人の経験をベースに17人へのインタビューを通して漫画で解説する。

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

Amazonレビューには400件を超えるレビューが投稿されており、その7割が5段階評価のうち4以上で評価も高い。9月29日からは動画配信サービスHuluで実写ドラマ版の放送が開始され、現在6話目となる最終話まで視聴可。主人公を演じるのはお笑い芸人ココリコの田中直樹さん。

うつ関連の書籍は多く出ているが、学術的であったり長文であったりと、心が弱っている状態で読み進めるのは億劫になる。一方、「うつヌケ」は漫画で読めるので気楽に手に取れる。ネット上には「うつのときだからこそ、活字や長文を読むのが辛い。漫画で簡潔にまとめられてるから何度も読める、読もうという気になる」「おもしろく読めた」「心が弱っていても、すんなり頭に入ってくる」など”漫画ならでは”を評価する声が多く集まっている。

 

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