近年研究増える、健康リスク増大要因「ソーシャル・ジェットラグ」

近年研究が増えているのが、健康リスク増大の要因となる「ソーシャル・ジェットラグ(社会的時差ボケ)」。学校や仕事などがある平日の就寝時間・起床時間と、寝だめをする休日の就寝時間・起床時間の差により体内リズムが乱れ、時差ボケのような状態に陥ることを指す。

ソーシャル・ジェットラグが大きいほど肥満や生活習慣病のリスクが 高く抑うつ症状が強いことが研究によって明らかになっており、またソーシャル・ジェットラグによる影響は翌週の前半まで及び、パフォーマンスを低下させることが分かっている。日頃の睡眠不足を休日の寝だめでカバーする人は多いが、ソーシャル・ジェットラグを予防するために大事なのは、休日でも就寝・起床の時間を一定にし、日頃から十分な睡眠時間を確保すること。

久留米大学医学部 神経精神医学講座 内村直尚教授らは、睡眠の大切さを伝える「目覚め方改革プロジェクト」を発足し、8月に都内で「目覚めと体内リズムの重要性 ~起きてい る時間を有意義に過ごすために~」と題したセミナーを開催した。バスクリン、大塚製薬、アミノアップなどが協力している。セミナーではソーシャル・ジェットラグについても紹介。協力企業である大塚製薬が運営するサイト「睡眠リズムラボ」でも「ソーシャル・ジェットラグの身体への影響」について掲載。以下は同社が公開中の睡眠と体内リズムに関する動画。

 

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