新しい食の楽しみ方、ティーペアリング
コース料理の一皿ごとに異なるお茶を合わせる「ティーペアリング」が広まり始めている。ティーペアリングが注目されている背景には、お酒を飲めない女性に喜ばれていることに加え、ここ数年続くお茶・ティーブームが関係している。
2013年にタピオカミルクティの「春水堂(チュンスイタン)」が台湾から上陸、2015年に台湾ティーカフェの「貢茶(ゴンチャ)」が登場、2017年にはタピオカティの「THE ALLEY(ジアレイ)」が登場。以前ブームとなったスムージーと異なり、お茶は香りによるリラックス効果があることも女性たちに好まれている理由。特にゴンチャは行列ができる程の人気でショッピングセンターのデベロッパーからの注目度も高い。お茶・ティーブームを受け、ティーペアリングを提供する飲食店が増えている。
飲食・食物販分野もSCで存在感が高まっている。首位は台湾発のティー専門店「ゴンチャ」だ。15年に日本に進出し、26店を展開。「大阪でも名古屋でも店を出せば行列ができる」(大手デベロッパー)。(引用:日経MJ2月11日号)
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