10年で約5倍に 海外に広がる日本食レストラン
海外での日本食への関心の高まりを示す数値の一つである「海外日本食レストランの数」について農林水産省が調査を実施したところ、2017年10月時点で約11万8千店あることがわかった。2006年は2.4万店だったので、約10年間で5倍近く増加したことになる。最も多いのはアジアで6.9万店。その他、地域別に見てみよう。
- アジア(69,300店)
- 北米(25,300店)
- 欧州(12,200店)
- 中南米(4,600店)
- オセアニア(2,400店)、ロシア(2,400店)
- 中東(950店)
- アフリカ(350店)
2013年のユネスコ無形文化遺産登録をきっかけに和食がそれまで以上に世界で認知されるようになり、寿司やラーメンの人気のみならず、緑茶・抹茶、味噌、豆腐、こんにゃくなど様々な日本の食品が海外でも販売されるようになった。最近新たに世界で注目されているのが「うま味(UMAMI)」だ。次の記事も合わせてどうぞ。
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