ストレスチェック義務化の受検率 業種でばらつき
ストレスチェック義務初年度の受検率は78.7%であることが分かった(ピースマインド・イーブ調べ)。業種別に受検率を見ると、建設業、情報通信業、製造業では約90%の受検率。対し金融業・保険業、医療・福祉業においては約60%となり、業種別にばらつきがあることが明らかになった。
製造業や建設業に属する、高い受検率を達成した一部の団体では、工場勤務の従業員がストレスチェックを受検しやすいようにシフト面で配慮する、朝礼の時間をストレスチェック受検に充てるといった取り組みが見られました。
また、情報通信業において受検率が高い理由としては受検の際に使用するICTの操作に不慣れな従業員が少なかった、ICTを活用して受検勧奨が効果的に実施されたといった可能性が考えられます。一方、金融業・保険業、医療福祉業において受検率が低くなった理由としては顧客対応に従事する従業員が多いため勤務中に受検時間を捻出しづらかった可能性が考えられます。(引用:ピースマインド・イープ)
規模別にみると、規模が大きいほど受検率が低下することが分かった。
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