女性のストレス発散法とランキング 男性より活発なストレス発散消費(1/4)

ストレスケア市場の拡大に伴い、各社からは「慢性疲労」「リラックス」「脳疲労」「マインドフルネス」「SNS断ち」「リフレッシュ」などをキーワードとした、ストレスケアにつながる商品・サービスが相次ぎ登場している。ヘルスケア市場の中でも特に近年注目度が高まっているストレスケア。男性よりもストレスを感じやすく、ストレスケアやストレス発散消費が活発な女性たちのストレス発散法を見てみよう。

女性のストレス事情

男性よりもストレスを抱えている女性たち

全年代において女性は男性よりもストレスを抱えている。特にストレスを感じているのは30〜50代で、以下の要素が影響していると考えられる。

  • 仕事・家事・育児などタスクが多い世代であること
  • ライフステージが大きく変化する世代であること
  • それに伴う悩みが発生しやすい世代であること

以下図ではストレスがある者の男女比較を年代別に示している。

女性のストレスの主な原因

女性のストレスの主な原因とは、具体的には何なのか?男性と比べ女性はストレスを感じる場面が多い。その理由は、一般的に女性の方が細かいことに気がついたり(気がついてしまったり)気配りができるという性質も関係していると言えるが、他にも次のような理由が考えられる。

1.ライフコースの多様化で各ライフスデージで決断を迫られる

ライフコースが多様化したことで、結婚・出産・仕事に関して様々なライフプランを描けるようになり、同時に迷う場面が増えてしまった。特に、様々な選択に迫られる30〜50代女性たちが当てはまる。どれも人生を大きく左右される決断ゆえに、悩みはストレスになりやすい。例えば次のような場面だ。

  • このままシングルで生きていく?それとも結婚する?
  • いつまで仕事を続けよう?結婚・出産はいつ?
  • キャリアを積みたいけど、結婚・出産はどうする?
  • 出産したら仕事はやめるべき?
  • 出産して仕事をやめたら、いつ復職する?
  • 一度会社から離れたら、キャリアが中断されてしまう…どうしよう
  • 育児と仕事の両立、精神的にも体力的にも持つか?
  • 夫の転勤が決まった。自分の仕事を諦めてついていくべき?
  • 自分の親(あるいは夫の親)が要介護状態に。仕事はやめるべき?

2.人間関係が多い

男性よりも属するコミュニティーの種類が多いのが女性だ。自分の家族を見てもわかるだろう。親戚づきあいや近所づきあい、子供の親との交流を主導しているのは女性が圧倒的に多い。人間関係が多ければその分悩みやストレスも増えるものだ。

3.日々のタスクが多い

美容タイムがある分、女性はどうしても男性よりタスクが多い。スキンケア、ヘアケア(髪が長いので、洗髪も髪を乾かすのも時間がかかる)、メイクとヘアセット(起床してから家を出るまで、この時間は結構取られるものだ)、ネイルケア、温活(半身浴など)など。細かいことを言えば、眉毛の手入れ、産毛の手入れ、まつ毛のケア、スクラブで体を洗うなど、自分の体の手入れに多くの時間を割いている。

他、女性の方がタスクが多い理由は、家事・育児の負担が大きいことだ。女性の活躍推進により家事・育児に協力する男性が増えたとは言え、現実は女性の方が主導しており負担もまだまだ大きい。自分の美容・健康ケアに加えて、家事・育児・家族(子供・自分の親・結婚相手の親)の健康ケアまでこなさなくてはいけない。

その日の夕飯を毎日考えることだって小さなストレスだ。食べたいものを好きな時に食べたいだけ食べられればいいのだが、自分だけでなく家族の栄養バランスを考えたり家計の状況を考慮すると、きちんとメニューは考えなくてはいけない。女性はヘルスケアリテラシーが高い分、タスクも増えるのだ。ここに家族の介護も加わると、女性のタスクはさらに増える。1日24時間ではもう足りない!

4.女性ホルモンの変化で心身に影響が起きやすい

排卵・月経で心身の不調は毎月やってくる。そのせいで体がだるくなっても、重くなっても、疲れていても生理痛があっても、日々のタスクと仕事はこなさなくてはいけない。40代以降になると、年齢とともに女性ホルモンのバランスが崩れ始めるため日常的な不調を感じるようになる。更年期の不調を感じる期間や度合いは個人差があるが、更年期が終わるまでの約10年間、その不調と付き合い続けなくてはならない。
引用:ウーマンズラボ「男性と女性、ストレス感じやすいのはどっち?」

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