果物の消費量ランキング 〜日本と世界の動向〜(2/3)

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世代別の果物摂取量

「果物をめぐる情勢(農林水産省)」によると、世代別果物摂取量は10年前と比較して全世代で減少。特に少ない20~40代の摂取量は、最も多い60代の半分にも満たない。しかしその60代を含めたいずれの世代も、果物の目標摂取量である200gには達していない。

世代別果物摂取量

出典:農林水産省「果樹をめぐる情勢」

性別・世代別の果物摂取量

栄養素等摂取状況調査の結果(厚生労働省)」では、果物の摂取量を年齢と性別に分けて細かく確認できる。男女別でみると70歳以上をのぞき全世代で女性の方が摂取量は多いものの、女性も果物の目標摂取量である200gには達していない。世代別では数値の低い20~40代の中でも30代の男性が最も低い。

野菜の消費量との比較

果物だけでなく野菜の消費量も変化が起きている。食事の洋風化が進み肉類や油脂類が増加した一方で、1人の1年当たりの野菜消費量の推移は減少傾向にある。「野菜の消費をめぐる状況について(農林水産省)」によると、特に年代別では20代が最も少なく、若い世代の野菜不足が深刻。

年代別野菜摂取量

出典:農林水産省「野菜の消費をめぐる状況について」

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