似たりよったりのフィットネス業界に新星登場、これは新しい!

東京・恵比寿に、業界やシニアの注目を集めそうなフィットネスジムが来春誕生する。脳をトレーニングする「ブレインフィットネス」だ。これまでに「暗闇フィットネス(音楽を大音量で流してクラブ感覚で汗を流すフィットネス)」「アウトドア中心のフィットネス」など様々なフィットネスの形が誕生し、話題を集めているが、フィットネスの目的を体から脳にずらしている点が新しい。

同ジムは、東北大学医学研究所との共同研究で開発したプログラムを提供する。科学的根拠に基づいたトレーニング方法で、運動、食事、睡眠、ストレスケア、知的刺激(作業記憶のトレーニング)、絵や楽器を使ったワークショップなどのアプローチで、認知機能の維持・向上を目指す。対象は45歳以上。

認知機能の危機感が薄いミドルエイジに「脳トレーニング」というキーワードをどう響かせるか?は課題となりそうだが、健康意識や健康リテラシーが高い60代以上には響きやすそうだ。

 

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