健康経営銘柄に選定された企業に学ぶ、健康経営ハウツー
今年で第2回目を迎えた健康経営銘柄の発表。具体的に、選定された企業ではどのように健康経営に取り組んでいるのか?
健康経営の定番の取り組み例
- 保健師を設置し、社員の健康フォロー体制を整備している
- 人間ドッグ受信対象年齢の拡充による、疾病の早期発見・早期治療の促進
- 社内スポーツ大会の実施
- チーム対抗ウォークラリー
- 禁煙支援
- 時間外労働削減
- 年休取得促進への取り組み
- 食堂でヘルシーメニューを提供
- 健康経営に関する最高責任者の設置
- 健康セミナー
- 運動講習会
- リラクゼーションルームの設置
- カウンセリングルームの設置
各社独自の工夫をこらした取り組み。楽しく健康に興味を持てそう
- 社員飲酒ルールの制定
- 禁煙コンテスト
- 健康川柳イベント
- 卒煙マラソン
- 健康行動を起こした対価として、コンビニで利用できるポイントを付与
他、乳がんMRI検査について費用を補助する例もある。企業が社員の健康を様々な形でフォローしている。労働時間の削減や年休取得の促進などは、心身の健康状態を良くするばかりか仕事へのモチベーションにもつながるので、生産性の向上に直結しやすい。中小企業にも今後伝播していけば、日本全体の労働環境はとても良くなると期待できる。
下記PDF内では、昨年発表された22社各社の取り組みが紹介されている。すでに今健康経営に取り組んでいる企業も、これから取り組もうと思っている企業も、参考になることが多い。
健康経営銘柄に選出された企業の健康経営の取り組み事例
【編集部おすすめ記事】
■働く女性向けの健康経営ソリューション、なぜ定着難しい?
■健康スコアリングとは?健康経営を目指す企業が知っておきたい概要
■「健康経営銘柄」と「健康経営優良法人」の違い
■健康経営優良法人のメリット・認定基準・健康経営銘柄との違い
■健康経営推進企業 最も興味あるのは ” 女性の健康対策 “