世界初、自動調光型コンタクトレンズ
光の量を自動で調整できるコンタクトレンズが、先月、ジョンソン・エンド・ジョンソンより発売開始された。光に反応する調光剤(フォトクロミック分子)をコンタクトレンズに組み込んでいて、光が少ないとコンタクトレンズの色が薄くなり、光が多いとコンタクトレンズの色が濃くなる。
朝の通勤・通学、パソコンやスマホの画面、すれ違う車のヘッドライトなど、知らない間に日常生活の様々な場面で光がストレスになっていることに対応した。構想から誕生までに10年以上を要したとのこと。
以前から、メガネのカラー濃度を自動で調整する「調光メガネ(以下動画)」はあったが、自動調光を可能としたコンタクトレンズは世界初となる。
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