妊婦の不安をサポート 遠隔健康医療相談「産婦人科オンライン」
妊娠から産後の心身の不安が大きいママを遠隔健康医療相談サービスでサポートするサービス「産婦人科オンライン」が11月に登場する。産婦人科医・助産師に、妊娠中の体のこと、赤ちゃんのこと、出産のこと、産後の心身の悩みなどについてメッセージチャット、音声通話、動画通話で相談できる。
医療リソースの地域格差が広がる中、地方における産科医師数の不足は深刻化している。産科医療過疎地域を含む全ての地域で妊婦が十分なサポートを受け、安心して出産・子育てを迎えられるようスマートフォンを通じてサポートする。テストサービスの利用者からは「フルタイムで働いているので気になったときにすぐに病院に行くのは難しく、このサービスがあるととても心強いと感じました」「なかなか子どもを預けて産婦人科に出向くことはできないので、よかったです」との声があったという。
提供するのは、姉妹サービス「小児科オンライン」を2016年から提供するKids Public(東京・千代田)。法人が費用を負担するため、利用者(自治体の住民や企業の社員)は無料で利用できる。
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