痩せすぎ日本人 国際比較で見る痩せ(BMI18.5未満)の占める割合

世界的にも見て男女ともに肥満の少ない日本。多くの国で肥満者の割合が増えている一方で、日本人は常に低い割合を維持している。国際比較で見るとそれが明確に分かる。

世界的に見て痩せている日本人が多い中、さらに女性に関しては、痩せ(BMI18.5未満)の占める割合が男性と比較してとても高い。痩せ願望が強い現れと言えよう。特に痩せの割合が高いのは、美容・ファッション・スタイルに過敏な10~20代だ。

日本人女性は十分にスリムで外国の女性たちからは「日本人の女性は痩せすぎ」と言われているが、それでも痩せ願望が強い日本人女性。痩せすぎは栄養不足や将来のロコモリスクを高める他、安全な妊娠・出産の障害になることもある。女性たちはもっと低体重リスクについて認識する必要があるが、最近は「ただ痩せているよりも、程よく筋肉がついている方がヘルシーで女性らしくて良い」といった風潮も高まっている。女性の痩せの占める割合は今後少しずつ減っていくかもしれない。

 

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