リプロダクティブヘルスアワード、44の受賞企業を発表
今月6日、不妊治療当事者支援やSRHRの推進を行うNPO法⼈TGP(東京・大田)が、「リプロダクティブヘルスアワード」を発表した。SRHRの理念を普及するため今年創設したアワードで、妊活・産後ケア・デリケートゾーンケア・更年期・乳がん術後ケアなど44の製品・サービスと、SRHRに取り組む団体・個人を表彰した。ゴールド賞にはゲノム解析技術を使って“子宮内の菌環境”を検査するサービス「子宮内フローラ検査」が受賞。以下はゴールド賞、シルバー賞、ブロンズ賞を受賞した製品・サービス。
■ゴールド賞
- 子宮内の菌環境を調べる「子宮内フローラ検査」(Varinos)
■シルバー賞
- 乳がん術後の入浴タオル「muneposタオル」(muneposi)
- 男性の不妊検査キット「MiteCareメンズホームチェッカー」(天馬)
- 美容室と婦⼈科を繋げた更年期エコシステム「Beauty Venue」(日本美容創生)
■ブロンズ賞
- 新しい形の産後ケアサービス「温泉施設での産後ケア」(助産院ともこさんち)
- 産後ケアアプリ「mamaniere」(ポーラ)
- 男性妊活ブランド「HOMTECH」とデリケートゾーンケアブランド「Femtur」(アンファー)
- デリケートゾーン洗浄料「NANO SHAKE SOAP」(YDS)
- ジェル状美容液「ラクトフェリン ラボ モイストリフトジェルセラム」(サラヤ)
- 体温計測アプリ「わたしの温度」(TOPPANエッジ)
売れるフェムテックの開発と販売戦略 17の障壁と対策
\フェムテックビジネス特有の、多くの事業者に共通する「失敗パターン」と「対策」/
フェムテックの一大ブームが後押しとなり、言葉の認知は生活者の間でも業界の間でも広く進みました。先行していたスタートアップのみならず、最近は大手や中堅企業による商品投入も相次いでいます。一方で、期待していたほど売上が伸びず早々に撤退を決めた事業者の存在も顕著になり、業界内では、”話題性の高さ”と”売り上げ”に相関がないことを実感している人が増えているのも事実です。この市場に商機は本当にあるのかー?すぐに軌道に乗る事業者と、失敗に終わる事業者(撤退・解散・休止など)の違いはどこにあるのかー?レポートにまとめました。詳細・レポートのお申し込みはこちら。
運営元
本メディアを運営するウーマンズは「女性ヘルスケア市場専門のシンクタンク」として、女性ヘルスケア事業の成長・変革を推進するマーケット情報を収集・分析・整理し、最新知見を企業様にご提供しています。女性ヘルスケア市場に特化してマーケティング支援を行ってきた「豊富な実績」「15年にわたり継続的に行っている調査分析により蓄積した知見やノウハウ」「業界ネットワーク」を活かし、女性ヘルスケア事業を行う産学官の「どうすれば製品・サービスを広く社会に流通させられるか?」の課題解決に取り組んでいます。事業内容は「コンサルティング事業/ビジネスメディア事業/MICE事業/BtoB広告事業」。最新レポートや新着セミナーのご案内、制度変更などヘルスケア業界の重要ニュース、企業様から頂戴する「女性ヘルスケアビジネスあるある相談」への回答など、ニュースレターで配信中。ぜひご登録ください!