ヒートショックへの関心高まる、女性の浴室内での死亡は年間で約3,300人(性別・年代別)

歌手で俳優の中山美穂さんが浴室内で急死したことが報道され、その原因と見られるヒートショックへの関心が高まっている。2023年の人口動態統計(厚労省)によると、屋内外における不慮の溺死・溺水は年間で女性4,149人、男性4,844人。その多くが浴室内で発生しており、2023年の「浴室内での溺死・溺水」は女性3,352人、男性3,533人だった。男女ともに高齢期に特に注意が必要とされているが、年代別に見ると男女ともに50代以降で増え始め、70代・80代で跳ね上がる。以下は性別・年代別の死亡数。

【画像】2023年の人口動態統計(厚労省)をもとにウーマンズラボ編集部作成

 

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