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「イクメン」から「トモイク」へ、職場も家庭も脱ワンオペで共育てを推進 厚労省の新プロジェクト始動

厚生労働省は今月4日、これまで男性の育児休業取得を推進してきた「イクメンプロジェクト」の後継事業として、「共育(トモイク)プロジェクト」を新たに開始すると発表した。

「共育(トモイク)プロジェクト」

【出典】厚生労働省 「共育(トモイク)プロジェクト」

 

「イクメンプロジェクト」では、男性の育休取得率が2023年度に過去最高の30.1%に達し一定の成果を上げたが、男女間の家事・育児時間の差や男性の長時間労働は、依然として課題となっている。新たに立ち上げた「共育プロジェクト」では引き続き男性の育児休業の取得促進を図りながら、男性の家事・育児参画を阻害している長時間労働の是正などに取り組み、共働き・共育てを支える社会の実現を目指す。特に企業へのアプローチを重視し、職場環境や風土の改善を促進する。

 

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