発売早々、若年層に話題「嘘泣きライナー」

5月1日(金)に発売されるや否や、若い女性たちの間で話題となり人気を集めているのがKATE(カネボウ化粧品)の「フェイクティアーズメイカー」。

涙袋の部分にポイントメイクとして塗ることで、涙袋が強調され、うるみ目を演出してくれる。キャッチコピーは「涙袋&うるみ目フェイク 嘘泣きライナー」。人気の理由は?

KATE(ケイト) ケイト フェイクティアーズメイカー

目を大きく見せ、さらには若さの象徴でもあることから、女性にとって涙袋は“かわいい顔”の条件。8年ほど前から涙袋への注目が高まり、整形で作り出す女性もいるほど。美容外科ではヒアルロン酸の注入による形成が一般的で、料金は10,000円〜100,000円ほど(注入によりどのように変化するのか?ビフォーアフターの事例はこちら)。安価で涙袋を形成できることから人気だが、とは言っても、必ず自分の思い通りの仕上がりになるわけではなくリスクもある。やりすぎると涙袋ではなく、老けの象徴である「目袋」になってしまうので、失敗を恐れ躊躇する女性は多い。

そんな整形での形成を躊躇する女性たちに支持されているのが、”フェイクの涙袋”を作れるコスメ。毎日メイクで作り出さなくてはいけない面倒があるものの、安心して手軽に使えるのが魅力。ハイライト系のアイシャドウを下まぶたに塗って”フェイクの涙袋”をつくる女性もいるが、涙袋を形成する専用コスメもある。

専用コスメはこれまでに多数発売されているのでKATEの嘘泣きライナーは後発となるわけだが、発売早々話題を集めているのは、「涙袋&うるみ目フェイク 嘘泣きライナー」というキャッチーなフレーズにありそうだ。SNSには「嘘泣きライナーっていう名前がいい」「フレーズが好き」と、キャッチフレーズに惹かれたという声が並ぶ。

また、目元をかわいく見せるもう一つの条件「うるみ目(うるうるした瞳)」もこれ1本で叶えられることも、目元メイクにこだわる女性の心をつかんでいるようだ。

その他、評価されているポイントはつけ心地。「ギラギラしてない」「チラチラと控えめに光る」「派手すぎない」「涙袋作ってます!という感じがしなくていい」と、ナチュラル感を評価する声も。

口コミを見ると「塗っても色がつかない」「派手なメイクが好きなのでこれは私には不向き」といったイマイチな反応もあるが、ナチュラルな涙袋を求めている女性の満足度は高いようだ。

 

 

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