化粧品・マッサージ・美顔器は不要、手っ取り早く確実に 進化するリフトアップ術
表情筋のエクササイズでたるみを改善・予防する顔ヨガ、口にバーをくわえて ”顔の筋トレ“ができる顔用フィットネスバー、自宅で手軽に本格ケアができるリフトアップ美顔器などがはやっているが、「金銭的余裕がある」「たるみがひどい」「早く改善したい」人は、時短と効果の高さを求めて美容医療を選択する。若い女性はたるみの度合いがまだ低いので、日々のスキンケアやマッサージ、エクササイズで事足りるが、たるみが顕著に現れてくる中高年世代はそれだけで大きな改善を期待するのは難しいため特に興味・関心が高まる。では、美容医療によるリフトアップにはどのような方法があるのだろうか?大別すると4種類ある。また、それぞれの治療法はどのような人が利用するのか?美容医療専門サイトのアリ
1.注射
目元や口元など、部分的な肌のたるみが気になる人が利用するのが、注射による治療。ヒアルロン酸・PRPなどの充填剤やボツリヌストキシンなどを注
2.糸の埋め込み
皮膚の切除といった本格的な手術には抵抗があるがマシンでは満足できない人、また、肌のたるみではなく輪郭そのものがたるみ始めた人は糸の埋め込み(スレッドリフト)を選択する傾向がある。ほぼ切らずに針を通すだけでできるので手術よりは気軽に受けられる。
糸の種類を大別すると、糸をこめかみ付近などに固定して皮膚を吊るタイプと、固定しないで皮下に埋め込んでいくタイプがあり、それぞれに溶けない糸、溶ける糸がある。溶ける糸は溶けてなくなったら終わりではなく、糸を通した周囲に天然の作用による繊維の道ができて(コラーゲントンネル)、肌のたるみを支えるといわれている。劇的な変化を期待できるのは、固定するタイプ。
糸の種類と合わせて、実際に顔の中にどのように糸を張り巡らせるのか?イラストで見てみよう。糸の種類の豊富さにも驚くが、顔への糸の埋め込みを見たことがない人は、そのデザインにちょっと驚くかもしれない。⇒【詳細】たるみvs美容医療「糸を使ったリフトアップ」活況を迎えるスレッドリフトの新常識(alluxe WEB)
3.マシン
手術のダウンタイムが気になる人、糸など、顔に異物を入れることに抵抗がある人はマシンによるたるみ治療を選択する。効果は限定的で持続期間も限られているが、美容医療の入り口の一つとして注目度は高い。大別すると3種類。
赤外線系
赤外線系は、気軽に受けられる熱治療。高周波系より弱いがその分ダメージもマイルド。次のようなマシンがある。
- タイタン(初心者にオススメのエイジングケアマシン)
高周波系
高周波系は、熱で肌を縮ませる治療法。次のようなマシンがある。
- サーマクールCPT(美容医療ブームの着火点ともなった強力な高周波たるみ改善マシン)
- STリファーム(赤外線と高周波を組み合わせたマシンで比較的マイルド)
- テノール(肌メンテナンスに使われる安価で受けやすいたるみ治療)
超音波系
超音波系は比較的新しいたるみ治療マシンで治療費は高額。筋肉の表面を覆っているSMAS筋膜を収縮させることで、その張力でたるみ改善を促す。次のようなマシンがある。
- ウルセラシステム(筋膜を刺激するマシンとの先駆け。マシンによるたるみ治療の最旬形)
- ダブロ(ウルセラと似た効果を持つマシン)
4.フェイスリフト手術
皮膚を一部切除して物理的にひっぱることで半永久的にたるみを解消できるのが、フェイスリフトの最大の魅力。費用は高く、本格的な手術なのでダウンタイムは長い。若返り効果の度合いはドクターの腕にかかっているが、本気で年齢不詳を目指すなら、やはりフェイスリフト手術が一番効果を期待できる。ダウンタイムを十分に確保できるための時間的余裕が必要な上に手術への心理的ハードルは大きく、顔がひき上がりすぎて表情が不自然になってしまうなどの思わぬリスクの心配もあるが、劇的にそして確実に若返りたい女性にとっては最も魅力的な治療だ。実際にどれくらいの変化が見られるのだろうか?皮膚を切除してリフトアップを試みた女性の写真を見てみよう。⇒【詳細】たるみ改善で若々しく 〜ビフォーアフター編〜(alluxe WEB)
【執筆】
株式会社alluxe
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