睡眠はヘルスケアタイム 症状特化型の枕が人気

睡眠ニーズが高まる中、寝具業界では差別化された商品が人気を集めている。単純に「熟睡・快眠」を謳うだけではもう売れず、さまざまな症状に特化したものが消費者の心を捉えているようだ。睡眠の質を大きく左右する寝具の代表、”枕”の人気商品を見てみよう。

いびき防止枕

いびきを防止する「スージーAS快眠枕(株式会社アメイズプラス)」は、楽天上半期ランキング2018 インテリア・寝具・収納部門で第1位を獲得した、今大人気の枕。独自の3次元形状が気道を開き、鼻の通りを良くする。いびきをかく本人の良質な睡眠をサポートするだけでなく、近くで眠る人への迷惑も軽減し熟睡を促す。実際に購入した人は「夫のいびきが静かになった」「私のいびきが止まった、と夫に言われた」など、効果を高く評価している。

現代人の巻き肩、猫背、ストレートネックを改善

BlueBlood(株式会社ロウダン)」は姿勢を良くする枕。頚椎を安定させる構造の枕、胸を開いて背筋を伸ばす構造で背中部分までサポートする枕など複数種を揃えている。スマホやパソコンを見るときに前かがみになりやすい現代人の姿勢の悪さに着目して開発され、巻き肩、猫背、ストレートネックを改善する。睡眠中に姿勢を改善できる上に、体の負担が軽減され熟睡もできる一石二鳥の枕だ。

睡眠中の痛みを軽減

仰向けになった際に首や肩に掛かる負荷・痛みを軽減するのは、「セブンピロー(トゥルースリーパー)」。頚椎椎間板ヘルニアによる首痛に悩まされている人や、首コリ・肩コリに悩む人、肩甲骨の痛みに悩む人、横向きに寝る時に肩に痛みを感じる人、朝起きた時に肩周りのコリがひどい人などが購入しており、「痛みが軽減された」「夜中に目が覚めなくなった」と高評価。

肩コリ・首コリを楽にする枕

「整体師が施術しているかのように首が超気持ちいい枕」として、肩コリ・首コリ持ちの人の睡眠を楽にするのは「整体枕(株式会社アイメイズプラス)」。航空機の設計技術を応用した独自の立体形状で、強張っている首の筋肉にアプローチし首本来のS字カーブをケアする。仰向けになっても、横向きになっても、うつ伏せになっても快適に眠れる。楽天の健康グッズランキングで現在1位(2018年10月22日)。

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