自殺原因トップは「健康問題」、ヘルスケア各企業が把握すべき事実(3/3)
自殺の原因、トップは健康問題
自殺の原因・動機。自殺者数は減少傾向にあるが依然、原因の第1位は健康問題である。
「もし自分や家族が病気になったら?」ヘルスケア企業ができること
毎日元気に過ごしていると、健康でいられることのありがたさは誰もが忘れてしまう。「健康でいられること」が空気のような存在になってしまうのだ。しかしもし自分や家族が、がんになったら?生涯透析になったら?脳梗塞で命をとりとめたものの半身不随になってしまったら?
多くの人は自分の身に健康問題がふりかかってから「健康であること」がどれだけ幸せで恵まれていることだったかを知る。しかし、そうなってからでは遅いのだ。後天的な病気の場合は、多くはあらかじめ罹患を防ぐことは十分に可能だ。
多くの患者は健康を失ったときに初めて、毎日気を付けていればよかったと心から後悔するという。
直接的なヘルスケア企業も、あるいはヘルスケア企業を支援する側にいるヘルスケアに間接的に関与する企業も、「自殺原因の第1位は健康問題」である事実をしっかり把握しておこう。各社のヘルスケア商品・サービスが、多くの生活者の命や人生を救うのだ。
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