説得力あり 実験・検証で口臭を自分ゴト化

ライオンは7月11日(火)、「口臭科学研究所」を設立した。研究所は実在せずバーチャル(つまりweb上のみに存在する研究所)だが、口臭を様々な角度から科学し、口臭発生のメカニズムや予防方法、ニオイに関する日常の作法などを実験やデータを駆使して紹介するなど、本格的なコンテンツを豊富に揃えるメディアだ。

口臭の予防方法や対策法は様々なメディアが取り上げているが、自分自身で口臭の有無や度合いを確認できないため、実際に自分が口臭があるのか実感がしにく上にケアに自信を持てない。実際にライオンが行った調査によると、20〜30代の身だしなみで最も気をつけているのは口臭である一方で、きちんと口臭ケアができているか不安に思っている人は72%に上ることがわかった。

しかし「口臭科学研究所」では息の広がり方を可視化する実験を行うことで「見えない息」が実際にはどれくらいの範囲まで及ぶのかを視覚的に理解できるコンテンツを動画で公開しており、視聴者が自分ゴト化しやすい構成になっている。息の可視化実験では、「立ち話をしている時」「デスクで会話をする時」「会議をしている時」「面接をしている時」、それぞれの場面でどのように息が広がるのかを検証。具体的な場面をイメージできることもまた、ケアの重要性を実感させられる。

 

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