このほか、2014年に「European Journal of Preventive Cardiology」に発表され、Yeh氏も著者の一人として参画した臨床研究のレビューでは、ヨガを実践すると、全く運動をしなかった場合と比べて心血管代謝のリスク因子が有意に改善したことが明らかになった。例えば、ヨガを実践した群では対照群と比べて総コレステロール値が18.48mg/dL、中性脂肪(トリグリセライド)値が25.89mg/dL低下したほか、収縮期血圧値が5.21mmHg、拡張期血圧値が4.98mmHg低下したとされている。
さらに、2016年に「European Journal of Cardiovascular Nursing」に発表された論文によれば、発作性心房細動患者のうち、ヨガと深呼吸を組み合わせた介入を12週間行った群では、ヨガを行わなかった群と比べて心拍数や血圧値が低下し、精神的な健康度のスコアが上昇したことが分かった。