60代の4割が脳の健康管理開始 取り組んでることは?
Category:
女性生活者のヘルスケアデータ分析
40~69歳までの男女312名を対象にした「脳の健康」に関する意識調査で、60代に関しては、4割が脳の健康管理に取り組んでいることが分かった(株式会社イノベイジ調べ)。
年代別取り組み状況
年代別に脳の健康管理の取り組み状況を見てみると、60代が40.4%と最も高い一方で、40代からすでに取り組み始めている人も25.9%と少数ながらいるようだ。
- 40代
積極的に取り組んでいることがある( 3.8%)
積極的ではないが、取り組んでいることがある(22.1%)
特に取り組んでいることはない(74.0%) - 50代
積極的に取り組んでいることがある(10.6%)
積極的ではないが、取り組んでいることがある(21.2%)
特に取り組んでいることはない(68.3%) - 60代
積極的に取り組んでいることがある(12.5%)
積極的ではないが、取り組んでいることがある(27.9%)
特に取り組んでいることはない(59.6%)
脳の健康維持・向上のために取り組んでいること
60代が取り組む内容上位5項目は次の通りだった。
- 適度な運動(69.0%)
- 趣味や習い事(64.3%)
- 紙の脳トレーニングドリルやパズル(35.7%)
- 食事の管理(35.7%)
- 睡眠の質や時間の確保(33.3%)
調査を行ったイノベイジ(東京・渋谷区)は、脳トレーニングジム「ブレインフィットネス」を運営している。
<合わせて読みたい記事>
■似たりよったりのフィットネス業界に新星登場!これは新しい!
【編集部おすすめ記事】
■DgS・薬局で認知症予防活動 脳活性化プログラム「シナプソロジー」
■【米研究報告】脳の老化予防に、歩くよりも効果が期待できること
■【セルフメディケーション vol.3】あなたの脳年齢を測定!今何歳?