高ストレス女性と低ストレス女性で異なる「好む色」
高ストレス女性と低ストレス女性では、好む色に違いがあることがわかった(株式会社メディプラス調べ)。高ストレス女性は低ストレス女性と比較して「ゴールド」や「シルバー」といったインパクトのあるメタリック系を選ぶ傾向があるのに対し、低ストレス女性はやさしい色やグリーン系の色を好むという結果が出た。
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「高ストレス女性」が好む色
- ピンク(17.4%)
- ブルー(13.2%)
- レッド(10.8%)、
- ネイビー(6.3%)
- ホワイト(6.1%)
- ブラック(5.6%)
- オレンジ(5.4%)
- ゴールド(5.3%)
- パープル(4.0%)
- シルバー、ベージュ(3.1%)
低ストレス女性が好む色
- ピンク(15.1%)
- ブルー(13.0%)
- レッド、ホワイト(6.8%)
- グリーン(6.1%)
- オフホワイト、ブラック(5.9%)
- オレンジ(5.4%)
- ネイビー(5.1%)
- パープル(4.3%)
- ベージュ(3.2%)
- ライトグリーン、グレー(3.0%)
高ストレス女性に「色」の視点で商品・サービスを提案
調査を行ったメディプラスは、低ストレス女性がグリーン系を好むという結果を裏付ける興味深い実験をWINフロンティア(東京・港)と行っており、「自律神経機能に及ぼす影響」実験では、実験参加者はグリーンを見た時に交感神経が抑制されリラックスした状態になったという。反対にレッドを見たときはほとんど抑制されなかったとのこと。
低ストレス状態にあり心が穏やかになっているからやさしい色やグリーンを選ぶのか、それとも、それらの色を選ぶからストレスレベルが下げられ「低ストレス女性」に分類されているのかはわからないが、低ストレス女性は、洋服やネイル、バッグ、家具など自分を取り囲む環境の中で好んでこのような色を選ぶことで無意識にストレスレベルが下げられているのかもしれない。高ストレス女性をターゲットに商品・サービスを提供するなら、ストレス軽減の観点からレッドやメタリック系などの激しい色ではなくグリーン系を提案するのはどうだろう?
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