【生活習慣病予防月間】女性のメタボの状況、「予備軍」と「強く疑われる者」の年代別割合
毎年2月は、全国生活習慣病予防月間。今回は女性のメタボに関するデータをピックアップ。メタボは生活習慣病の前段階の病態を指す言葉で、内臓肥満に加え、高血圧・高血糖・脂質異常が併発することで、脳卒中や心筋梗塞などのリスクが高まる。メタボの原因は生活習慣で、栄養不足や運動不足、飲み過ぎ、疲労、ストレス、喫煙や飲酒などが関係している。男性に多いイメージだが女性は更年期以降で増えるため、中高年期は特に予防対策が必要だ。
以下グラフは、20〜70代以上の女性の「メタボ予備軍」と「メタボが強く疑われる者」の年代別の割合。いずれも40代以降で顕著に増え始め、60代以上になると「強く疑われる者」が「予備軍」を上回る(厚労省「令和元年国民健康・栄養調査報告」,調査対象20代43人,30代109人,40代209人,50代218人,60代325人,70歳以上477人)。
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