DgSやスーパーの販売状況から医療・介護需給マップまで、無料で使えるデータ分析ツール

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地域経済分析システム「RESAS」は、国が提供する無料のデータ分析ツール。日本全国の地域経済を簡単に見える化するシステムで、人口や産業構造といった政府統計の他、全国のスーパーやドラッグストアの販売実績データ、医療・介護需給データ、全国12万件の観光資源情報などを元に、生活者の消費動向を簡単に分析できる。

例えば、2024年5月の東京のスーパーやドラッグストアでは、何が売れたのか?各項目を設定してランキングを表示させると、1位から順に300位以上まで表示される(1,000人あたりの購入金額でランキング)。「健康食品」は15位で14847.6円。「かぜ薬」は41位で8191.4円。「外用鎮痛・消炎薬」は53位で6218.4円など。2位にランクインした「ヨーグルト(29066.2円)」について、もう少し情報を深掘りして見たい場合は、「属性情報を表示」をクリック。すると、ヨーグルトを購入するのは女性に多く、特に40〜70代による購入が顕著であることがわかる。

【出典】RESAS

 

購入する人と実際に食べる人は同一ではないケースもあるので、このデータだけで「ヨーグルトのニーズは女性の中高年層に強い」と考察するのは少々雑だが、購入層を確認したり、ユーザー属性をある程度予測するには、十分に有益だ。事業開発やエリアマーケティングの設計に。

 

 

人気商品の分析で明らかに、「女性の健康消費を促す基準」は?

女性たちに人気のヘルスケア商品には、どんな共通項があるのか?ヒット商品を中心に、人気を集める話題のヘルスケア商品のユーザー評価を徹底調査・分析し、各商品の人気を支える「高評価要素」と、「共通項」をリサーチ。共通項からは、女性の健康消費をおこす「マーケティングの新基準」も見えてきましたマーケティング戦略立案のヒント満載ですレポート詳細・お申し込みはこちら

 

 

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