女性の冬特有の「3大不調」と「3大対策」
冬は何かと体調を崩しやすい季節。特に冷えを感じやすい女性たちにとって、冬の寒さは健康リスクが増大。冬の悩みや不調を明らかにした各所の調査からは、季節特有のケアニーズが見えてくる。
女性の冬の不調
冬の3大不調
冬に感じる不調や症状を聞いた調査で、女性全体のトップ3は「手足の冷え」「肌の乾燥」「肩こり」だった(複数回答)。性差が顕著に現れた点も特徴で、これが女性の冬の3大不調と言えそうだ。一方で、「眠りが浅い」「腰痛」「鼻水・くしゃみ」では、男女間で大差は見られなかった。項目によって年代差が見られた点にも注目。女性の「手足の冷え」は全年代において4割前後に上ったが、「肌の乾燥」と「肩こり」は年齢との相関性が見られた。「不調や症状は感じない」と回答したのは男性で多く、冬は女性の方が不調を抱えやすいこともわかった(調査:20〜69歳の男女1100人、クロス・マーケティングが昨年12月に実地)。
生理関連の不調が悪化
冬は、生理に関連する悩みも悪化傾向に。女性に「冬の生理期間中で最もつらいと感じるもの」を聞いた調査では、「冷えによる生理痛の悪化」が9割に上った。「厚着による蒸れ・不快感」「日照時間の短さによる気分の落ち込み」を挙げた人は少数ではあるものの、冬ならではの不調が明らかになった(調査:女性78人、mederiが昨年11月に実地)。
睡眠の質が悪化
寒さが原因で睡眠の質が悪化することも、冬の不調の一つ。調査では7割以上の人が「冬の寒さが原因で、睡眠の質が下がると感じたことがある」と回答している。だが、就寝中に暖房を使用しない人は45.2%と約半数。その理由の最多は「乾燥が気になる」で48.3%に上った(以下グラフ、複数回答)。では、なぜ乾燥が気になるのか?上位5項目は「肌の乾燥」「喉の痛み」「風邪をひきやすくなる」「肌のかゆみ」「肌荒れ」だった。寒さや乾燥といった冬特有の気候がもたらす健康・美容面のリスクが、暖房の使用を控える行動につながっている実態が明らかになった(調査:10代以下〜70代以上の女性2196人・男性1372人。一条工務店が昨年10月に実地)。
顔のむくみ
生理前や飲酒した翌朝に顔のむくみを自覚する女性は多いが、寒さによる血行不良から冬にむくみやすい女性も一定数いる。むくみやすいシチュエーションを尋ねた質問では(複数回答)、「冬の寒い時期」と回答した女性は62.7%に上った(調査:20〜50代女性300人、医療法人社団鉄結会が昨年11月に実施)。
冷えの3大対策「温める」「衣服」「入浴」
各調査結果からも分かる通り、冬の不調の多くは、その原因が「冷え」。では、女性たちは冷え対策として、何を行っているのか?冷え性の自覚がある男女に、冬に行っている冷え対策を聞いたところ、女性のトップ3は「温かいものを食べる・飲む(56.6%)」「手袋や厚手の靴下をはく(53.5%)」「入浴する(52.4%)」で、他項目より突出した。全体的に、男性より女性の方が対策行動者率が高かった点にも、要注目。
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