日本の三大死因、最新順位(2019年版)

厚生労働省は2018年9月、日本の2017年の死亡数の死因順位と年次推移を公表した(2017年人口動態統計より)。2019年1月時点で最新の情報。次回の公表は2019年9月。

日本の死因順位と割合(全体)

2017年の日本の3大死因と、それに続く死因別死亡率の順位は以下。

  1. 悪性新生物(27.8%)
  2. 心疾患(15.2%)
  3. 脳血管疾患(8.2%)
  4. 老衰(7.6%)
  5. 肺炎(7.2%)
  6. 不慮の事故(3.0%)
  7. 誤嚥性肺炎(2.7%)
  8. 腎不全(1.9%)
  9. 自殺(1.5%)
  10. 血管性及び詳細不明の認知症(1.5%)
  11. その他(23.4%)
2018年公表、2017年の日本人の3大死因

出典:厚生労働省「2017年 人口動態統計月報年計の概況」

男女別の死因順位

<男性>

  1. 悪性新生物
  2. 心疾患
  3. 脳血管疾患
  4. 肺炎
  5. 老衰
  6. 不慮の事故
  7. 誤嚥性肺炎

<女性>

  1. 悪性新生物
  2. 心疾患
  3. 老衰
  4. 脳血管疾患
  5. 肺炎
  6. 不慮の事故
  7. 誤嚥性肺炎
  8. 血管性及び詳細不明の認知症

死因別死亡率の年次推移

昭和22年以降の年次推移をみると、「悪性新生物」の死亡率は昭和56年以降、死因の第1位となっている。2017年は3.6 人に1人が悪性新生物で死亡したことになる。「心疾患」は、昭和 60 年に脳血管疾患にかわり第2位となり、死亡数・死亡率ともに増加傾向が続いている。「脳血管疾患」はかつて死因1位であったが、医療技術の進歩により昭和 45 年をピークに減少し、昭和 60 年には心疾患にかわって第3位に。その後は減少と増加を繰り返しながら減少傾向が続いている。

近年は肺炎と老衰による死亡率が増加傾向にある。高齢化率の上昇が背景にあり、肺炎については、高齢者は肺炎にかかりやすいこと、また高齢者は肺炎が重症化しやすく死に至りやすい点が関係している。

 

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