4月の女性ヘルスケア市場ニュースまとめ、記事57選
4月に公開した記事を一挙振り返り。今月の注目ニュースは、13日に開幕した大阪・関西万博。ウーマンズラボでは、万博の目玉の一つ「大阪ヘルスケアパビリオン」にフォーカス。未来の健康・医療を体験できるパビリオンで、中でも注目の技術を展示する企業を取り上げました。未来は、まさしく”ドラえもん”の世界です。
今月最も読まれたのは、異業種による化粧品事業への参入動向と成功事例を紹介した、OEM企業ホシケミカルズによる寄稿記事。ここ5年ほどで顕著に活発化しているという、異業種による化粧品開発。同社が保有する顧客データを分析したところ、異業種の内訳トップに並んだ一つはマーケティング支援会社というから驚きです。どんな異業種企業が何を強みに、どんな戦略で参入し成功しているのか?新規事業立ち上げ時の考え方、という視点でも参考になります。
女性の健康ニュース
- 乳がん・子宮頸がんを学べる謎解きゲームを親子でプレイ、MUFJと日本がん・生殖医療学会
- 【祝】新社会人の皆様へ 女性ヘルスケア業界の最新動向キャッチアップにぜひご活用ください
- 女性特有の支援を、発達障害のある人は48万人 年代別人数(世界自閉症啓発デー)
- 花粉症対策で生産性低下を防止、健康経営を実践する2,522法人が取り組んでいること、最多は?
- 成田空港、健康・医療の事業アイディアを公募 エアポートシティ構想
- 世界幸福度ランキング1〜147位、日本は昨年から順位を落とし55位 社会的孤立が背景に
- 日本初、「健康経営専門医」の認定制度スタート 健康と企業経営を統合的に支援する専門人材
- 女性の健康課題に関心が強いのは、どんな属性? 性別・年代別・職業別
- マイナビ、ビジネスケアラーを支援するポータルサイト開設 AI診断で個々の状況・ニーズに応じた提案も
- メンタルヘルス領域のデジタルヘルス、ガイドライン公開 AMED
- 英テスコ、全国93店舗で「更年期コーナー」を常設へ、売り場には更年期製品のシンボルM-Tickを明示
- フェムテック領域の治療における知識格差を解消、初の学術集会
- 女性が満足している・満足していない社内の健康支援制度、女性と健康に関する調査
- 女性の不定愁訴ランキングTOP20(10 〜80代)
- 女性のための健康経営、各社は何してる?どんな工夫をしてる? 初の取り組み事例集を公開
- 大正製薬、ゼリー市場の拡大で女性向けのリポビタンゼリーを発売 美容と健康をチャージ&熱中症対
- 大阪万博、ヘルスケアパビリオンから見る未来の医療・健康・美容 注目企業5選
- 女性における「カフェイン摂取」と「認知症・認知障害」の関係、5,060人のデータを解析
- フェムテック実証事業費補助金、公募開始 補助金額は1,000万円に増額 経産省
- 英最高裁「法が定める女性は生物学上の女性、トランスジェンダーは含まない」
- ヘルスケアスタートアップと大企業はどう付き合えばいい? 連携・出資・買収のための手引き書
- 18歳〜閉経前女性の低体重を新たな疾患概念に、「FUS」として予防法の確立へ 日本肥満学会
- 行動者率を項目別・年代別にグラフ化、女性が健康のために日頃行っていること(20〜80代)
- 職場の熱中症対策が罰則付きで義務化に、初期症状の早期発見と重症化予防に 施行は6月
- フェムケアの意味がわからない女性、7割(20〜50代)
- 「世界子供白書2024」公開、世界のメガトレンド「気候・環境危機」が子どもの健康の脅威に
- ヘルスケア製品・サービスの海外展開に向けた事業構築、補助金の公募開始
- 自覚症状があるにも関わらず受診を先延ばしにしたのはなぜ? 子宮体がん患者調査で課題が明らかに
女性ヘルスケア業界動向
- 美容サロンのインバウンド市場規模、197億円から445億円へ拡大 30〜50代女性の来店割合が7割
- スリープテックの市場規模は急速に成長、93億円から160億円へ
- よもぎ蒸し関連企業のカオスマップ、メーカー・大手サロン・集客支援など
- 化粧品事業への新規参入が増加、OEMのデータ分析から見る最新の参入動向と異業種5社の成功事例
- ヘルスケア企業が今後注力したいサービス領域をランキング、「女性特有の健康課題」は5位に 117社を調査
- 健康・医療・介護福祉の展示会一覧(2025年版)
女性生活者のデータ分析
- デジタル化を期待する分野は「健康・医療」 女性より男性、若年層より高齢層に顕著
- 女性が化粧品を購入する決め手は? 年代別・世帯年収別に2,000人を調査(20〜50代)
- ストレス解消法、男女で顕著な違い(20~60代)
- 女性の健康・検査に関する意識調査、日本女性はAPAC8カ国間で最低(子宮頸がんを予防する日)
- 女性の健康意識・健康行動・ヘルスリテラシーがわかる調査記事、33選
- 女性が健康維持のために優先したい、3大行動(20〜60代)
- クリニックでの「化粧品」「ボディケア・スキンケア製品」の取り扱い実態は? 全国のクリニック勤務医1,200人に調査
- 医学会発の「指針」が健康行動促進の鍵に、「指針がヘルスケアサービスを利用するきっかけになる」8割
- エステサロンの市場規模、5年連続の縮小で3,043億円へ 女性向けサービスは後退(2025年発表)
マーケティング事例
- ダイドー×ロート製薬、共同企画で機能性表示食品のアイケア飲料を発売
- 進む「顧客体験の高度化」 女性ヘルスケア業界の事例
- LUSH、トランプ政権のDEI廃止に対抗 バスボム3商品の名称を「D」「E」「I」に変更
- 無印良品、美容・健康訴求のフルーツグミ発売 人気の「肌のことを考えてつくった」シリーズ第2弾
- 薬局で女性の健康をサポート、新たな集患や差別化にも 取り組み事例
- 近鉄百貨店、婦人科・乳腺外科などの医療モール「あべのウェルビーイングテラス」オープン 百“価”店への生まれ変わり目指す
- 2050年には16.9兆円へ、注目市場の「患者のQOL支援」で製品・サービス開発が続々
- 盛り上がり続けるナイトケア市場で新発想の商品が続々、資生堂・ヤーマン・CityCampの事例
女性のヘルスケアトレンド
ウーマンズ図書室
- フェムテック事業のヒントに、社会課題を解消するソーシャルビジネスで収益化するための思考法を徹底解説
- 女性特有の疾患やライフステージでは、どんな薬物治療や注意が必要? 38項目を解説
- なぜ今「BtoBマーケティング」が熱い? ケーススタディで学ぶ新規顧客開拓の戦略と実践
- メンタルヘルスケアの知識とスキルがわかる専門書、主要な精神疾患もイラストと図表で理解
レポート
女性ヘルスケア市場の最新動向2024年度版
ヘルスケア領域の女性トレンドと業界トレンドを、今年度も徹底分析!最新動向を全103ページのレポート「女性ヘルスケア白書 市場動向予測2024年度版 〜健康トレンド・業界動向・女性ニーズ〜」にまとめています。前年度は2,300社にご利用いただいた、毎年人気のアニュアルレポート。ぜひご活用ください!
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「女性ヘルスケア」をテーマに、ビジネスカンファレンスの企画開催/BtoB展示会の企画開催/BtoCイベントの企画開催/業界人限定の交流会などを実施。多様な形で、企業動向や生活者動向に関する情報を集め、分析し、整理して、業界の皆さまに最新の知見をご提供しております