女性の健康総合センター、「女性精神科」の診療を開始 ライフステージ特有の症状にも対応
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女性の健康ニュース
女性の健康総合センターが成育医療研究センター内に設置した「女性総合診療センター」は先月７日、新たに「女性精神科」の診療を開始した。
対象とする疾患・症状は、女性の適応障害、気分障害、不安障害、発達障害など、精神科領域全般。PMS、PMDD、周産期・更年期に関連する精神的不調など、女性特有のライフステージに関連した抑うつ・不安の診療も行う。
女性総合診療センターは、ライフステージと性差を意識した診療を行うことを目的に設置されたもので、女性特有の疾患・症状のみならず、男女ともに罹患する病気のうち女性が多いものについても、性差を踏まえた診療を行う。「女性内科」「婦人科」「不妊診療科」「女性歯科」「女性精神科」の５診療科で構成され、今回新たに始まった「女性精神科」以外は、昨年10月に診療が始まった。今後、「女性外科」を「婦人科」内に設置する予定。
【撮影】国立成育医療研究センター（国立成育医療研究センターの入口に設置された、女性精神科の案内板）
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