2021年に生まれた体外受精児、過去最多の約7万人 10代〜50歳以上の女性が治療

2021年に体外受精で生まれた子どもは、6万9797人で過去最多だったことが日本産科婦人科学会の調査でわかった日本産科婦人科学会「2021年体外受精・胚移植等の臨床実施成績」。治療件数も49万8140件と過去最多を記録した。体外受精を行った年齢は39歳が最多で3万9631件。20歳以下は90件、最高齢層は50歳以上で1069件だった。

  • 1位:39歳(3万9631件)
  • 2位:40歳(3万9376件)
  • 3位:41歳(3万8403件)
  • 4位:42歳(3万8130件)
  • 5位:38歳(3万5988件)

【画像】日本産科婦人科学会「2021年 体外受精・胚移植等の臨床実施成績」よりウーマンズラボ作成

 

厚労省の調査によると、2021年の出生数は81万1622 人厚労省,令和3年人口動態統計(確定数)の概況。出生数は減少が続いているものの、体外受精で生まれた子どもの割合は増加しており、2020年は13.9人に1人、2021年は11.6人に1人だった。

 

 

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