子ども政策の推進で今年度より開始、子どもと保護者を対象にした調査報告書を公表 東京都

東京都は7日、「とうきょう こども アンケート」の調査報告書を公表した。都内在住の子どもと保護者を対象に実施したもので、それぞれに、幸福度や家族関係、健康状態、暮らしぶり、学校生活、仕事、悩み、家事・育児・子育て・介護の状況などについて聞いた(対象:小学3年生・小学5年生・中学2年生・17歳の子どもとその保護者、3歳児の保護者、計5,242人)。調査結果からギャップ分析も行い、「子どもと保護者の意識差」と「男女間の意識差」についても明らかにした。

東京都は「チルドレンファースト」の社会の実現を目指しており、都政の政策全般を子ども目線で捉え直し子ども政策を推進している。その取組の一環として、子ども・子育て世代の実態や意識の変化を継続的に調査し経年分析を行いながら政策を検討していくため、令和5年度より「とうきょう こども アンケート」を実施することを昨年末に決定した。

 

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