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育児・介護・ダブルケア就業者、2035年に女性677万人へ

介護や育児と両立しながら働く人の数は、2035年に1,285万人に。労働市場の調査を行うパーソル総合研究所が推計した。就業者全体の6人に1人が家族のケアをしながら仕事をする形となり、女性は677万人、男性は608万人。

  • 育児就業者数…844万人(2022年比で4.6%増)
  • 介護就業者数…420万人(同20.4%増)
  • 育児と介護のダブルケア就業者数…21.2万人(同33.8%増)

育児就業者数、女408万人・男436万人

育児就業者数を性年代別に見ると、男女ともに40代以外の全年代で育児就業者は増える見込み。女性は労働力率の増加、男性は育児就業率の増加が背景にあると見られる。

「ケア就業者に関する研 究」の結果

【出典】パーソル総合研究所

 

介護就業者数、女258万人・男162万人

介護就業者数を性年代別に見ると、女性では50代・60代・70代以上で、男性では60代・70代以上で増える見込み。人口動態における高齢化の進行や、全体的な労働力率の上昇が影響するものと見られる。

「ケア就業者に関する研 究」の結果

【出典】パーソル総合研究所

 

ダブルケア就業者数、女11.2万人・男10万人

育児と介護のダブルケア就業者数は男女ともに全年代で増える見込みで、晩婚化や晩産化、高齢化が背景にあると見られる。

「ケア就業者に関する研 究」の結果

【出典】パーソル総合研究所

 

 

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