女性ヘルスケアトレンド
女性ヘルスケアトレンド

化粧品の国際競争力強化へ、NEDOが懸賞金型公募 賞金総額2億5千万円 3分野で募集

Tags: #美容
Share:

日本の化粧品産業がグローバル市場で競争力を高めるには、各国の規制対応や独自原料の開発、新たな安全性評価が欠かせない。こうした業界課題の解決策を広く公募しようと、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は今月11日、コンテスト形式の懸賞金活用型プログラム「NEDO Challenge, Beauty Visionary Awards」を始めた。三つのテーマで賞金総額2億5千万円を用意し、企業や大学だけでなく個人やスタートアップにも門戸を開く。

同プログラムは、優れた技術シーズや解決策をコンテストで募り、入賞者に賞金を授与する研究開発方式。応募締め切りは2027年1月15日。最終審査・表彰式は28年1月を予定している。

3テーマ中、最高額の賞金1億2千万円が設定されたのは、テーマ3「化粧品産業のグローバル対応力強化を実現する情報集約プラットフォーム開発」。NEDOによると、海外向け製品を開発する際の各国規制や原料情報の収集は、現状は各社が個別に対応している。専門人材の配置が難しい中小企業ほど負担が重く、海外展開の障壁になっているという。業界全体で共有できる情報基盤を、AIなどを活用した独創的な機能を備えた提案に期待する。

テーマ2「画期的で『ユニーク』な化粧品原料または素材開発技術」は、原料そのものに加えて、原料・素材の開発にこれまで活用されてこなかったAI、バイオ、ロボティクス、データサイエンスなどの応用も対象とする。さらに未利用資源の活用やエシカル、環境安全性の向上など、社会的・環境的意義やストーリー性の提示も求める。賞金は1位1500万円、2位1千万円のほか、特別賞として総額1500万円を用意した。

テーマ1は、EUが主導する動物実験禁止や環境規制を背景にした「化粧品の革新的な安全性評価技術開発」。植物由来成分や混合物など、従来法では対応しにくい原料の評価が課題となっている。1位の懸賞金は9千万円。

応募者向けオンライン説明会は5月27日に開く。詳細は専用サイトから。

 

女性ヘルスケア白書2026 市場動向予測レポート

2026年度の女性ヘルスケア市場を予測する「女性ヘルスケア白書2026年度版  市場動向予測」を発行しました。これまでにBtoC企業、BtoB企業、自治体、医療機関、マスメディア、教育機関など、さまざまな業種の方に広くご活用いただいている、恒例の人気レポートです。新規事業の企画・開発、マーケティング設計、販売戦略における意思決定にご活用ください。レポート詳細・お申し込みはこちら

女性ヘルスケア白書2026 市場動向予測レポート(PC)

 

 

【編集部おすすめ記事】
バイオものづくり市場115兆円へ、微生物の力を化粧品開発に 導入ガイド
理美容向け化粧品市場1617億円へ、緩やかに拡大も成長モデルに変化
海外の女性ヘルスケアビジネス、業界トレンドと生活者の意識トレンドがわかる記事20選
医療品・化粧品企業が最重要視する輸出先、中国・ASEANが5割 海外事業の動向
海外発の人気ヘルスケア商品、日本で最も売れたのは? 年間ランキング発表

Tags: #美容
Share:
PAGE TOP
×