美容ニーズは「プレステージ」から「コスバが良いハイスペックコスメ」へ
今をときめく美容家の神崎恵さん、ヘア&メイクアップアーティストの小田切ヒロさん、マキア編集長を始めとしたマキア編集者、美容ライターなど、美容の賢者40名が厳選するハイスペック・コスメ「プチプラ&コスパ コスメグランプリ2018」が、人気美容雑誌マキア7月号で発表された。
プレステージブランドが美容雑誌の誌面を大きく飾っていた「ブランド重視」の時代は終わり、今の女性たちは「コスパ重視」。そんな時代の変化を捉え最近の女性誌は、対象読者の年齢に関係なく、プチプラコスメやコスパの良いコスメを特集する頻度を高めている。各雑誌で開催しているコスメアワードに、100均や300円ショップのプチプラコスメや新興企業のコスメが堂々と登場するのも珍しくなくなった。このコスメ業界の変化の理由について、美容ジャーナリストの齋藤薫さんは次のように述べている。
「化粧品業界で進むグループ化で、高級コスメの最先端処方があっという間に下まで降りて、プチプラに応用されるケースが多々あること。加えて、SNSの普及でみんながリアルにコスメ批評し、安かろう悪かろうはもちろんのこと、価格に見合わない品質は許さない。自然に起きた品質向上、価格努力がとてもポジティブな競争を生んだのだ」引用:MAQUIA 2018年7月号 p.38
日々進化するコスメの実力と、女性たちのコスメニーズ。その両者を伺える「プチプラ&コスパ コスメグランプリ2018」は、本誌でチェック。
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