新語・流行語大賞2023 「性加害」「5類」「生成AI」など30語ノミネート
毎年恒例、その年の世相を反映する言葉が選出される「2023 ユーキャン新語・流行語大賞 ノミネート30語」が2日、発表された。新型コロナ感染症の位置付けが変更となった「5類」、旧ジャニーズ事務所による問題「性加害」「NGリスト」、急速に利用が拡大した「チャットGPT」「生成AI」、コロナ5類移行後の国内外の観光客急増に伴う「オーバーツーリズム」など、以下30語がノミネートされた。大賞とトップ10の発表は12月。
- I’m wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)
- 憧れるのをやめましょう
- 新しい学校のリーダーズ/首振りダンス
- 新しい戦前
- アレ(A.R.E.)
- 頂き女子
- X(エックス)
- エッフェル姉さん
- NGリスト/ジャニーズ問題
- オーバーツーリズム
- 推しの子/アイドル
- OSO18/アーバンベア
- 蛙化現象
- 5類
- 10円パン
- スエコザサ
- 性加害
- 生成AI
- 地球沸騰化
- チャットGPT
- 電動キックボード
- 2024年問題/ライドシェア
- ひき肉です/ちょんまげ小僧
- 藤井八冠
- ペッパーミル・パフォーマンス/ラーズ・ヌートバー
- 別班/VIVAN(ヴィヴァン)
- 観る将
- 闇バイト
- 4年ぶり/声出し応援
- Y2K
発表に合わせ自由国民社は、「現代用語の基礎知識2024」を4日に刊行した。ノミネートされた30語を含め、世界情勢、政治・経済、科学、ジェンダー、スポーツ、流行など幅広い分野で2023年に注目を集めた新語や新事象をまとめたもの。
【編集部おすすめ記事】
■今後伸びるヘルスケアマーケティングは?「トレンドマップ2023」から読み解く
■テーマは「夫婦のセックスレス」 時代を捉えた人気ドラマ、妻・夫それぞれの共感ポイント
■ベスコス受賞商品から見えた2023上半期の美容トレンド
■2023下半期のトレンドは「無加工主義」「イマーシブ消費」「スパウトパウチ」
■【出展社募集中!!】第2回 ジェンダード・イノベーションEXPO