FGMと同様の女性差別か、怒りの声噴出

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毎年2月6日は「女性器切除の根絶のための国際デー」。世界の一部の地域で行われている女性器切除(FGM)という恐ろしい伝統的慣習は、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の国際目標の一つとして根絶を掲げられて以降、徐々に世界に知られることとなったが、FGMと同様に、” 男性 ” と ” 歴史 ” による一方的な理由で女性が強いられている別の慣習が英国メディア「ガーディアン」の報道で明らかとなり、女性差別として波紋を呼んでいる。当メディアによると、アフリカの一部地域では夫が妻の母乳を飲む慣習があるとのこと。問題は、赤ちゃんへの母乳が後回しになることで栄養摂取へ影響が出たり、男性の唾液から赤ちゃんへの交差感染のリスク。もう一つの問題は、女性側にはそれを断るのが難しいことや、唾液による乳首への感染症リスクや、乳首を噛まれることで傷を負うことだという。

当記事の日本語版はyahooニュースで配信され、ネット上には「授乳は(母親の)体力が奪われてしんどいしストレスなのに信じられない」「異常な習慣」「男性は赤ちゃんの父親なのに、自分のことしか考えないのか?」「性的暴行に近い」「女性がこのような習慣から解放されることを祈る」「気持ち悪い」といった疑問や怒りの言葉が並んだ。

 

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