中国政府、2025年までにフィットネス市場「約85兆円」規模に

日本は世界に先駆けて超高齢社会へ突入しているという背景や、日本の和食への注目、平均寿命が世界1位であることから、「健康の国」というブランドが世界に浸透しつつある。これは日本国内のヘルスケア各企業にとって、グローバルビジネスの可能性を考慮するとプラスの影響が大きいが、これに安心もしていられない。新興国は必ずほぼ同じ道をたどる。

  1. 食糧不足時代
  2. 経済発展期に突入
  3. 経済の豊かさと同時に過食・飽食の時代へ
  4. それに伴い運動量が減るなどの要因で健康力が落ちたり、生活習慣病患者が増えていく
  5. 初めて健康へ意識が向かい始める
  6. 健康ニーズの高まり
  7. 健康市場の発展(今の日本はこちらの段階)

 

そうすると現先進国含め、追従する新興国でも健康市場が活性化されるようになり、様々な画期的サービスや技術が発達し、「健康=日本」というイメージもやがては他の国に取って代わるかもしれない。中国では「健康市場は爆発する」と言われており、中国でも最近は健康サービスや健康のための運動へのニーズが高まってきている。

投資家たちは中国の若者の間で健康的なライフスタイルやフィットネスへの関心が高まっていることを背景に、この分野の成長を期待している。国営通信会社新華社の報道によると、70主要都市でジムに通っている人は、2011年から2015年にかけて年間4~500万人のペースで増加しているという。

中国の一人当たりGDPは2014年に7590ドル(約81万円)になった。報道では、1人当たりのGDPが8000ドルを超えるとフィットネス産業が国の経済を支える産業に成長するとの識者のコメントも紹介された。中国では環境や食の安全の問題がクローズアップされ、健康的な生活への関心が非常に高まっており、食べたものや運動を記録するアプリは、15~30歳の若者層の人気を集めている。

中国政府は2025年までにスポーツ関連産業を8,000億ドル(約85兆円)規模に成長させる方針を打ち出している。(引用元:forbesjapan)

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