産後の仕事意欲の変化に伴い、うまれる働くママのニーズは?

(記事公開2016年1月,最終更新2017年7月)
子育てママを対象とした「ワーママ(ワーキングマザー)の就業意識」調査結果。ワーママは子育てをしながら仕事とどう向き合っているのか?が見えてくる(エン転職woman 「ワーママ(ワーキングマザー)の就業意識」2016)

働くママの出産後の気持ち変化

 

仕事への意欲が高い女性が半数を占める。

 

産後も仕事への意欲が高い女性が多いことが伺える。しかし実際は子育てとの両立が難しく断念せざるを得ない女性も多く、妊娠・出産により意欲が下がった女性たちにその理由を尋ねると、このような意見が出てきている。

 

働くママの一番のニーズは「時短」

妊娠・出産した女性たちの働き方、仕事との関わり方、周囲の理解など、働くママを取り巻く課題はまだまだ多く残されている。「イクメン」という言葉が広まってきてはいるが、それでも、「子育て優先か?/(不安はあるが)仕事と育児の両立か?」と選択を迫られるのは基本的には女性の方だ。

そのような、仕事と育児の両立に奮闘する女性たちを支えるのが、家事代行やベビーシッター、食材専用のネット通販や宅配サービス、自動掃除機、自動洗浄機など時間を節約できる商品やサービスだ。働くママにとっては「時短」が一番のテーマであり、時短を叶えてくれるサービスや商品、情報へのニーズは高い。「時間をお金で買う」という消費傾向が、働くママに特に顕著に見られるのはそのような理由からだ。

 

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