産後の不調を放置している働くママは4割

(最終更新:2018年11月9日)
30代の働くママの大半が仕事と育児の両立に疲れ切っており、さらに、ママたちは不調を感じていても対処をしていないことが、小林製薬が実施した調査でわかった。小林製薬調べ「働くママの生活と健康に関する実態調査調査」2017

働くママの悩み

出典:小林製薬「働くママの生活と健康に関する実態調査調査」2017

結婚前・産前は自分中心だったライフスタイル・消費行動から、産後は仕事・家事・子育てが中心となり、常に家族のことが優先になる。目まぐるしい忙しさから多少疲れや不調を感じていても、自分の不調改善は後回しになってしまう。「不調を感じているのに何もしない」理由までは今回の調査では行われていないが、以下の理由が考えられる。

  • 子育て中心のライフスタイルとなり、自分の不調対策のための時間を確保できない
  • 不調に対してどのような解決策が適切なのかが分からず放置している
  • 不調を何とかしたいが、解決方法を探すのが面倒。あるいは解決方法を探す時間を確保できない
  • 不調があることを(日々の忙しさから)忘れてしまう
  • いずれ改善するだろうと考えている・期待している・目をつぶっている
  • 不調の種類が何に該当するのか?が判断できないことが理由で、放置している
    など

不調があっても自分時間を確保できない働くママのニーズに応えるには、「時間」と「解決策の提案」を軸にマーケティング戦略を考えたい。「時間」を軸においたものと言えば時短商品がすでに充実化しているが、不足しているのは「解決策の提案」だ。産後の各不調に対し、どのような解決策、つまり「どのような商品やサービスを利用するのが良いか?」「自分の不調は何に分類されるものなのか?」がわからない女性は多い。ある産後女性はコミュニティサイト「発言小町」で、産後の感情の変化に戸惑う自分自身について「産後うつなのか?自分だけなのか?みんなそうなるのか?病院に行くべきか?」と悩みを投稿している。

不調を感じているのに何もしない働くママのニーズに応えるためには、昨今増えている「時短」提案だけでなく、「解決策の提案」も必要だ。

 

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