ハロウィン、実は自宅派8割 年齢で異なる楽しみ方

シーズナルイベントとして日本でも定着してきた「ハロウィン」。昨年はハロウィンの市場規模(1,345億円)がバレンタインデーの市場規模(1,340億円)を初めて超えたことが話題になり(日本記念日協会による推計)、今やバレンタインやクリスマスに並ぶ一大イベントへと成長した。

仮装をして街やイベントに出かける人、友人同士で集まってディナーを楽しむ人、自宅で飾り付けを楽しみホームパーティを開く人など楽しみ方が多様化する中、特にクローズアップされるのは「仮装する人たち」だが、実は「自宅で楽しみたい派」の方が多く、楽しみ方は年齢によって違いがあるようだ。ハロウィンのイベントでは、ターゲットの年齢によって異なる楽しみ方を提案するのが良さそうだ。

ハロウィン楽しみたい人6 割

20歳以上の男女約10,000人を対象にしたサッポロビールのハロウィンに関するアンケート調査で、ハロウィンに合わせて何らかの楽しみ方をする人は約6割いることがわかった。もはや、ハロウィンは一部の人だけのイベントではなくなってきている。

 

自宅派は8割

「ハロウィンはどこで楽しみたいですか?」という質問では、「自宅」または「友人・恋人宅」と答えた人が8割に上り、家派が多いことがわかった。年齢階級別に見ると、外で過ごしたいと考える人や友人・恋人の家で過ごしたいと考える人は20代を中心に若い人に多く、年齢の上昇とともに自宅派が増えている。

画像:サッポロホールディングス株式会社

 

年齢で異なる「楽しみ方」

ハロウィンで具体的に何を楽しみたいか、という質問についても同様に年齢によって違いが見られた。仮装やコスプレをしたい人は20代と30代に多い一方で40代以降は少ない。逆に、20代・30代に少なく40代以降で多いのは「かぼちゃ料理を作る」だった。飾り付け、パーティ、グッズの購入に関しては全年齢で一定数見られた。

画像:サッポロホールディングス株式会社

 


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