20~50代働く女性の3大不調と、不調を感じ始めた年齢

(最終更新:2018年11月19日)
DHCが働く女性を対象に行った現代女性の健康と運動に関する意識調査結果(調査対象:全国の20-59歳の働く女性400名)

働く女性の3大不調

「自身の生活についてどのような悩みを持っているか?」という質問では次の結果となった。働く女性の3大不調は「日常的にストレスを感じている」「疲労が取れない」「睡眠が十分に取れない・睡眠の質が悪い」。

画像:DHC

  • 運動する時間が不足している(72.5%)
  • 日常的にストレスを感じている(64.8%)
  • 疲労が取れない(64.0%)
  • 睡眠が十分に取れない・睡眠の質が悪い(60.1%)
  • 人間関係にストレスを感じている(57.0%)
  • 肌荒れ・肌乾燥など肌のトラブル(49.1%)
  • 食生活が不規則である(43.8%)
  • 自分の時間が取れない(42.6%)
  • 仕事の業務時間が長い(残業も含む)(37.5%)
  • ワークライフバランスが取れていない(37.1%)
  • 体調を崩しやすい(36.5%)

不調を感じ始めた年齢は40代がトップ

次に「不調を感じ始めたタイミング」については、上位から「40歳を超えてから」「就職をしてから」「30歳を超えてから」という結果になった。

画像:DHC

不調と幸福度は関係しているか?

40代は更年期症状が出始める中で家事・育児と仕事の両立に追われ、仕事では責任ある役職につきはじめる時期でもある。あるいは、育児が一段落して復職する女性もいる。仕事面・生活面・自身の体やメンタル面でさまざまな変化が起きる年代だ。「幸せ度」「心豊かな暮らし度」「生活充実度」は、年齢を重ねるごとに低くなっていく傾向があるとの調査結果もあり、不調を感じ始めるのが「40歳を超えてから」という結果は、幸福度が徐々に低下していることも関係しているのかもしれない。

 

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