写真・動画のアップを目的に消費 年齢層別SNSユーザーの撮影行動
SNSの普及が消費者に与えた影響といえば、その一つが「SNSに写真・動画をアップするためにお金を使う」という消費行動。どこかに出かけたり人と集まったから撮影をする、のではなく、撮影をするためにどこかに出かけたり集まる、というこれまでとは逆の行動だ。では具体的には、撮影のためにどのような行動を起こすのだろうか?
平成29年版消費者白書では、SNSに写真や動画のアップを「よくする」または「することがある」人を対象に、「アップする写真や動画を撮影することを目的にどのようなことをしたことがありますか」という質問調査の結果を年齢層別にまとめている。行動の内容は「外食」「旅行(日帰りを含む)」「買い物」「友達と集まる」「イベントに参加する」の5種類。全年齢層において最も多かったのは、外食と旅行。年齢層によって違いが見られるのは興味深い。
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