非正規雇用女性に課題 治療と仕事の両立で利用している社内制度は? 

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治療と仕事の両立のために利用している社内の制度に関する調査結果内閣府男女共同参画局「男女共同参画白書 平成30年版」。注目すべきは、約6割の非正規雇用の女性が「利用できる制度がない」と回答していること。

先月公表された最新の労働力調査(2018年)によると、女性の雇用形態は「非正規雇用=56.07%」「正規雇用=43.93%」で、非正規雇用女性の方が前年に引き続き多い結果に。非正規雇用女性が増える中、非正規雇用者も利用できる社内制度を充実させることが喫緊の課題だ。だが、会社の制度に関する情報収集に消極的で、単純に利用できる制度を知らないだけということも考えられる。制度の充実化だけでなく、非正規雇用女性に対して徹底した周知も企業には求められる。

 

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