女性の入院・外来理由、傷病分類別ランキング

女性が入院したり、外来で受診する理由は何なのか?。厚生労働省が今月1日に公表した「平成29年患者調査」より、傷病を分類別にランキング化(調査対象、調査期日など調査方法の詳細確認はこちら

患者調査は、医療施設を利用する患者について、その傷病の状況などを調査し、今後の医療行政の基礎資料を得ることを目的としています。調査は3年ごとに実施しており、今回は全国の医療施設のうち、病院 6,427 施設、一般診療所 5,887 施設、歯科診療所 1,280施設を抽出し、これらの施設を利用した入院・外来患者約 228 万人、退院患者約 115万人が対象となりました。 なお、入院・外来患者は平成29年10月の医療施設ごとに指定した1日、退院患者は平成29年9月の1か月間を調査期間としました引用:厚生労働省「平成29年患者調査の結果を公表します」

患者調査、結果概要

  • 【推計患者数※1
    入院131万3千人
    外来719万1千人
  • 【入院(男女)】
    1位:精神及び行動の障害(25万2千人)
    2位:循環器系の疾患(22万9千人)
    3位:新生物(腫瘍)(14万2千人)
  • 【外来(男女)】
    1位:消化器系の疾患(129万3千人)
    2位:循環器系の疾患(88万9千人)
    3位:筋骨格系及び結合組織の疾患(87万7千人)
  • 【男女比受療率※2
    入院1,036(男972、女1,096)
    外来5,675(男4,953、女6,360)
  • 【年齢階級別受療率】
    入院、外来ともに 65歳以上が最も高いが、年次推移では低下傾向
    ※1 推計患者数=調査日当日に、病院、一般診療所、歯科診療所で受療した患者の推計数
    ※2 受療率=推計患者数を人口10万対であらわした数値

女性の入院・外来理由、傷病分類別ランキング

女性の入院理由(傷病分類別受療率)

  1. 精神および行動の障害(201)
  2. 循環器系の疾患(192)
  3. 損傷・中毒及びその他の外因の影響(134)
  4. 神経系の疾患(113)
  5. 新生物(腫瘍)(95)
  6. 筋骨格系及び結合組織の疾患(69)、呼吸器系の疾患(69)
  7. 消化器系の疾患(47)
  8. 腎尿路生殖器系の疾患(41)
  9. 内分泌・栄養及び代謝疾患(29)
  10. 妊娠・分娩及び産じょく(28)
  11. 感染症及び寄生虫症(16)
  12. 症状・徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(14)
  13. 健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用(12)
  14. 眼及び付属器の疾患(10)、皮膚及び皮下組織の疾患(10)
  15. 血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害(5)、周産期に発生した病態(5)
  16. 先天奇形・変形及び染色体異常(4)
  17. 耳及び乳様突起の疾患(2)
    ※( )の数字は受療率。推計患者数を人口10万対であらわした数のこと
    参考:厚生労働省「傷病分類別にみた受療率」

女性の外来理由(傷病分類別受療率)

  1. 消化器系の疾患(1144)
  2. 筋骨格系及び結合組織の疾患(853)
  3. 循環器系の疾患(756)
  4. 健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用(656)
  5. 呼吸器系の疾患(514)
  6. 内分泌、栄養及び代謝疾患(388)
  7. 眼及び付属器の疾患(345)
  8. 腎尿路生殖器系の疾患(265)
  9. 皮膚及び皮下組織の疾患(263)
  10. 損傷,中毒及びその他の外因の影響(238)
  11. 精神および行動の障害(217)
  12. 新生物(腫瘍)(204)
  13. 神経系の疾患(151)
  14. 感染症及び寄生虫症(141)
  15. 耳及び乳様突起の疾患(90)
  16. 症状,徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの(72)
  17. 血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害(24)
  18. 妊娠,分娩及び産じょく(23)
  19. 先天奇形,変形及び染色体異常(11)
  20. 周産期に発生した病態(2)
    ※( )の数字は受療率。推計患者数を人口10万対であらわした数のこと
    参考:厚生労働省「傷病分類別にみた受療率」

 

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