ウォーキング・ブームが少子化を招く?昆虫が示唆 岡山大

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健康に良しとされるウォーキングも、特に女性のやり過ぎは禁物か?「ウォーキングブームが人口減少に拍車をかける可能性を昆虫が示唆しているかもしれない」と興味深い研究成果を発表したのは、岡山大学大学院環境生命科学研究科 教授 宮竹貴久さん。

研究では、昆虫(コクヌストモドキ)の歩行奇跡を記録。よく歩くように進化させたメスとあまり歩かないように進化させたメスを比較したところ、 よく歩くメスの系統は歩かないメスの系統よりも飢餓条件に置いたときの寿命が短く、また、よく歩くメスの産んだ卵は歩かないメスに比べて小さかった。よりウォーキングに投資した昆虫の個体は、 繁殖に投資できなくなるという結果に宮竹さんは、昆虫の行動から推察する社会への示唆として「他の動物においても、ウォーキング や運動に投資をしすぎると、繁殖への投資がおろそかになる可能性があるのかもしれません」と述べている。

 

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