ゾフ、女性従業員1,600人に子宮頸がんリスク(HPV)検査キットを配布
メガネブランドの「Zoff(ゾフ)」が、20歳以上の女性従業員約1,600人を対象に、子宮頸がんの主原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染有無を自宅で確認できる検査キットの配布を開始した。健康経営の一環で始めるもので、先月より女性従業員の自宅に順次配送している。企業による数千人規模に向けたHPV検査キット導入は、国内初の取り組みだという。
ゾフではこれまで、30歳以上の女性社員に対して子宮頸がん検査(細胞診)の受診を推奨してきたが、今回の取り組みでは、細胞診とHPV検査を併用することで予防効果を高め、女性従業員の健康リスクのさらなる低減を図りたいとしている。
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