「第2位はドラッグストア」スマホ決済の対応をしてほしい場所TOP19
マーケティングリサーチのアスマーク(東京・渋谷)が実施した「スマホ決済に関する意識調査」によると、スマホ決済利用者は34.7%(男女計)。消費税増税に伴うキャッシュレス決済ポイント還元政策が後押しとなったか、第1回目の調査(2019年7月)と比べると3ポイント上昇し、同社は、スマホ決済市場は今後も拡大すると予想している。だが、スマホ決済に対する不安・不便・迷いを感じる声は未だ多く、「サービスが乱立しすぎて、どれを使うべきかよくわからない」「セキュリティに不安がある」は7割、「利用できる場所が少ない」「サービスとしての持続性に不安がある」は6割を超えている。
これを踏まえ調査では「スマホ決済の利用先として今後さらに拡大してほしい場所」も聞いており、第2位はドラッグストア(41.0%)、第6位に病院(33.9%)がランクインした。
なお、利用しているスマホ決済に求める改善点として第1位は「対応しているお店を増やしてほしい」、第2位は「対応しているお店を分かりやすく提示してほしい」、第3位は「よく利用しているお店でも使えるようになってほしい」だった。
キャッシュレス非対応で機会損失がないよう、早めのご準備を。
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