ドラッグストア スマート化宣言とは

経済産業省と日本チェーンドラッグストア協会は、2025年までにドラッグストアで取り扱う商品に電子タグを装着してスマートストアを目指す「ドラッグストア スマート化宣言」を2018年3月16日に発表した。これは、少子化による人手不足と労務コストの上昇といった小売業の課題解決を目的にしており、店舗をスマート化することで人手不足解消を図る。

電子タグが装着されている商品は、従来のようにバーコードを1つ1つ手作業で読み取る必要がなく、離れた場所から複数の商品を一括で読み取れる。非接触で商品データを瞬時に認識するので、レジ業務や棚卸し業務を自動化・効率化できる。万引き防止の効果も狙える他、食品であれば、消費期限に応じた自動価格表示で食品ロスの削減にもつながる。

【出典】経済産業省「平成29年4月 経済産業省 商務流通保安グループ 流通政策課」

 

2017年に「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」が発表されたコンビニ業界ではすでに電子タグの実証実験に取組んでおり、2025年までに全ての取扱商品(推計1000億個/年)に電子タグ装着を目指している。

 

女性の健康食品の選択基準は?

小林製薬の紅麹サプリを巡る問題で、健康食品への不信感や動揺が消費者の間で広がっています。特に男性よりも健康意識・健康行動者率が高い女性による “健康食品の摂取控え” が懸念されることから、健康食品を普段摂取している20〜70代女性を対象に、健康食品に対するイメージの変化や、今後の摂取意向、今後の健康食品の選択基準を調査しました。女性たちのリアルな声からは、今後の健康食品の開発・販促・コミュニケーション設計のヒントを見つけることができます。詳細は「紅麹サプリ問題で、健康食品の選択基準に変化 女性消費者分析でわかった88キーワード」へ。

紅麴サプリ問題 女性消費者動向分析

 

 

【編集部おすすめ記事】
【2024年版】ヘルスケア市場の女性ニーズ&消費トレンド
ドラッグストアの定番「ハトムギ化粧水」人気は右肩上がり
ドラッグストア日用品のリピート率ランキング 
「第2位はドラッグストア」スマホ決済の対応をしてほしい場所TOP19  
ドラッグストアから糖質コントロールパン登場 山崎製パンと共同開発

 

PAGE TOP
×