2018バレンタイン、注目は「ルビーチョコ」
今年のバレンタイ商戦では、ルビーチョコレートに女性たちの熱い視線が集まりそうだ。
ルビーチョコレートはルビーカカオ豆という豆からできていて、着色料も添加物も使っていない天然のピンク色をしたチョコレート。スイスの業務用チョコレート大手のバリーカレボー社が発表し、昨年話題を集めた。
#RubyChocolate satisfies a new consumer need found among #Millennials – an intense sensorial delight: https://t.co/GaAtGW92aH #Innovation pic.twitter.com/83Gzxdm66D
— Barry Callebaut (@BCgroupnews) 2017年9月5日
第四のチョコレート「ルビー」
何が話題を集めたかというと「新カテゴリーのチョコレートとして、80年ぶりに正式に認められた」こと。それまで、正式に認められたチョコレートはダーク、ミルク、ホワイトの3種類のみ。ここにルビーが「第4のチョコレート」として新たに加わることになったのだ。
バレンタイン、ピンクチョコレートの興味関心高まる
ちなみにバレンタインが近づくと、女性たちの「ピンクチョコレート」への興味関心は急激に高まる(下記グラフは、web上での「ピンクチョコ」の検索数。毎年2月に検索数が急上昇する)。
これはルビーチョコレートを期待した検索ではなく、単純に「ピンク色に着色されたチョコレート」を意味した検索と考えられるが、そもそも、見た目に華やかで”女性らしさ”を演出できるピンク色のチョコレートはバレンタインギフトとしての相性が良く女性たちに好まれやすい。これまでは単純にピンク色のチョコレートを求める女性が多かったが、今年からは、その珍しさと「ルビー」という呼び名の可愛さから、本物の天然ピンクチョコ=ルビーチョコを探し求める女性が増えるはず。特に、安心・安全にこだわるママたちからは高く評価されるだろう。
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