アジアでAI が成果挙げている、ヘルスケア含む5分野発表 マイクロソフト
マイクロソフトは、アジア各地域において、AIがアクセシビリティ、農業、気候変動、教育、そしてヘルスケアの5分野ですでに大きな成果を挙げていることを先月公表した。
マイクロソフトはインドにおいて国内最大の医療組織のひとつであるApollo Hospitals と協力し、世界の人々の死因のおよそ 3 分の 1 を占める心臓病の克服を目的に AI にフォーカスしたネットワーク を開発。インドでは、年間およそ 300 万件の心臓発作が発生しており、3,000 万人のインド人が心臓病を患っていると推定されている。このパートナーシップは、マイクロソフトの AI 専門知識と Apollo Hospitalsの心臓病における経験と知識を組み合わせることで、新たな機械学習モデルを開発し、患者の心臓病リスクを予測し、医師の治療計画を支援することを目標にしている。
同社は各分野において、アプリやAIサービスを通して問題解決や生産性向上を支援している。
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